前日の広島レースから連戦ではりちゅうエンデューロフェスティバルに出場してきた。


JBCF開幕戦が行われた播磨中央公園でのホビーレース。
前日の広島での無念を晴らすべく参戦する。

参加したカテゴリは50分以内に10周を走る最上位クラス。
ホビーの最上位といってもE1程のレベルではないが、割といいペースで走らないと完走はできない。
また、参加人数は多くないとはいえ常連の有力選手がいる。

ライバル選手は前日の広島E2で2位となり昇格を決めた梶塚選手やE3で2位の南選手、E1上位常連の塚本選手やこの播磨では活躍を見せる坊選手などが上がる。

この日は前日広島よりも数段蒸し暑く、1時間未満であるもののかなりの消耗が考えられるレースになりそうだったので、広島から帰宅後も水分を取り続け、レース直前までに数リットル循環させる。

補給食は軽めながらも電解質、ミネラルを中心に脱水対策を行う。
熱中症対策は熱になれることも大事だけど、前日からの水分補給、食べ物の補給が特に重要です。



朝は味噌汁がいいぞ。


あとは装備小物については、前にも紹介したHALOのヘッドバンドを愛用。

汗をかいても目には垂れてこないので、レース中の集中力が切れることなく走れるからおすすめ。

機材はいつも通り。前日の広島からも変更なしだ。
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レース内容は基本的に力で振るい落としていく展開。
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コントロールラインの上り坂×折り返しカーブでセレクションをし、ヘアピン下りで差を決定的にする。
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自分は前日の落車の影響が脳内にありヘアピンでカラダを倒し切れず遅れそうになるも、効率的に踏んで先頭集団に残る。
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自らも積極的に上りでアタックをして数人と抜け出すも、意外に人数は減らない。

10人程度で最終周回に入るその時、マトリックスの招待選手がペースを上げる。

ここだ!!と全開で踏みアタックをかけるも、梶塚・塚本・南の3選手の方が鋭いアタックを見せ抜け出していく。
もう2人の選手に抜かれたが坂を折り返すところで1人を吸収。後ろは差が開いている。

入賞圏内ではあるがこのまま後ろに追いつかれてスプリントはしたくないのと、前の選手にワンチャン追いつきたい。
粘って踏み直す。

しかし最後まで4番手の選手との差を詰め切ることはできず、最後は5位争いを差してゴール。
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優勝は3人でのスプリント争いを制した梶塚選手だった。
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久しぶりの入賞となり、前日の広島の悔しさは晴らせたが、まだまだコーナーの処理など課題が残るレースとなった。
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とは言え、久しぶりの入賞はやはりうれしい。
前日の広島の悔しさもあったため、結果としていいレースであったと思う。